タイ伝統工芸<カービング>はタイ語ではแกะสลัก(ゲサラック)。

宮廷料理の飾りとして料理人が腕を競い合ったのが起源と言われています。現在では伝統的に果物・野菜を彫るのはもちろん、日本では石鹸やキャンドルへのカービングもたいへん人気があります。

初心者の方は基礎テクニックから作品を作れます。(基本2時間以内)





初めてでも大丈夫!?

何事も始めるには勇気がいりますよね、カービングもちょっと興味あるけど、その一歩が踏み出せない方も多いと思います。カービングは難しそうに見えてとても間口は広い技術で、全く初めての方、そして年齢/性別に関係なく楽しくカービングできます。そしてもちろん技術を極めてより難易度の高い作品を作るという楽しさもあります。

 

多人数の教室のように、自分だけわからないまま(できないまま)教室のプログラムがどんどん進むということはなく、大口教室/カルチャーセンター(本厚木/国立)ともに

個人極少人数>の教室なので、生徒さん一人一人の技量に合わせたデザインを彫っていただき、またその都度の疑問にも対応できますし、細かいところの技術指導も丁寧に分かり易く伝わるように心がけています。


どんな人が彫って(教えて)いるの?

  武蔵野美術大学造形学部油絵科卒

 

在学中から埋蔵文化財の発掘作業のアルバイトを続け、卒業後、埋蔵文化財の保存・修復会社に在籍。

全国の埋蔵文化財(主に縄文土器)の修復に関わる。

修復会社に在籍中、<金継ぎ>の技術を習得

以来、産経学園<金継ぎ教室>助手の仕事を続ける。

2007   タイカービングに出会う。

2008     Carving Salon KIZUNA  

   主宰/木下香奈子 に師事。

2011     Malisa (タイ・バンコク)に初めてのカービング留学。

以来毎年1,2回の訪タイで勉強を続ける。

<KIZUNA>認定講師 取得。 

<タイカービングレッスン☆ノイナー>をひらく。            

日本橋高島屋 若手工芸作家作品展にKIZUNAメンバーとして参加。

 

2013     JR 名古屋タカシマヤ 母の日ソープカービング展示即売会に参加。

大田区保健所<精神ディケア>プログラムにてソープカービング指導。

 

2014     名古屋三越栄店 KIZUNA 教室展に参加。

渋谷区保健所 <精神ディケア>プログラムにてソープカービング指導。

 

2015     NHKオープンカレッジ本校(国立)にて<石鹸・果物・野菜カービング> 講師を木下から引き継ぐ。

Exhibition A に参加。

陶朋舎(横浜/洋光台)にて、クリスマス展示即売。

厚木カルチャーセンター(本厚木)にてカービング講座開講。

 

2016/6 名古屋栄ギャラリーチカシン<KIZUNA>教室展に参加。

Exhibition A  に参加。

2017  Exhibition A  に参加。

大田区保健所<精神ディケア>プログラムにてソープカービング指導。     

2018 Exhibition A  に参加。

羽田糀谷/調布/恵比寿にて

<精神ディケア>プログラムにてソープカービング指導。    

2022  現在 

カルチャーセンター/KIZUNA<自由が丘レッスン>開講中。

プレゼント用のカービング作品、出張レッスン、金継ぎ修理(陶器・磁器修等)  受付中。    

道具は?ナイフってどんなの?

プロ用ナイフ

(左2本)

初級用ナイフ

(右の黄色)

 

カービング作品を初めて目にする方は その細かさを見て、『彫刻刀を使うのですか?』とよく質問されます。

でも実際にはこの専用ナイフ一本を駆使して彫っていきます。

習い事にありがちな、いろいろな道具やユニフォームなどを一機に揃えなければならない面倒や、金銭的な負担もあまりありません。道具がシンプルなところも大きな魅力ですね。

※野菜・果物を大きくカットする時には包丁も使います。

※初心者向けの簡易彫りため、彫刻刀を使うこともあります。

 


何をカービングできるの?

定番のくだもの、スイカにメロン!だけではなく、りんご/パパイア/オレンジetc. 野菜類なら、人参/きゅうり/大根/蕪/かぼちゃ/じゃがいも/とまとetc.と種類豊富にカービングします。

 

そしてもちろん石鹸(ソープ)カービング!より繊細なデザインが楽しめます。


ノイナーってなに!?

 

 

 

 

 

 

 

私のタイニックネームです。

意味は、果物の名前・和名は釈迦頭です。

とても甘〜い果物で、タイの市場などで見かけると、いつも蜂や虫がブンブンとまわりに群がってます。

タイ人はニックネームで呼びあう習慣があります。職場の同僚でも本名をお互いに知らない!なんてこともよくあるそうです。一人称も自分のニックネームを使うこともままあります。(昔は動植物や、小さい大きい、赤いなどのタイ語でしたが、最近は西洋的なニックネームのタイ人も多くいます)

私もこのノイナーいう名をとても気に入っていて、大切にしています。